北朝鮮人道支援の会

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1.竜川鉄道駅爆発事故現場

平成16年4月22日に起こった竜川鉄道事故現場は中国との国境新義州市から18キロの直線上にあります。日本の噂とは違い、ここで高速電化鉄道列車を燃料タンク列車の爆発によって破壊するのは不可能です。
この爆発の被害は1キロ先の建物屋根まで及び、160名が亡くなり多くの負傷者をだしてレンガ造りの民家は崩壊し、家を失った六千名が被害を免れた民家で同居しています。爆発現場の窪みには雨水がたまり、水道がまだ復旧せず洗濯場ともなっていました。
事故で破壊された民家は取り壊されて、そこには3・4階建てのアパートが立ち並んでいます。世界中からの援助と軍隊を動員しての突貫工事で、4ケ月で6千名が9月より入居します。現場は広い範囲で重機やダンプが溢れ、インフラ整備で水道や道路工事が盛んで、病院も建て変わる予定だそうです。

2.竜川小学校の子ども達

爆発現場から100mにあった鉄筋コンクリート3階建ての小学校は崩壊し、650名の内53名が亡くなりました。事故が起こったのは12時10分でまだ授業中で、爆風で生徒たちは教室から廊下まで吹き飛ばされ、窓ガラスの破片で多くの生徒が傷つきました。退院した生徒たちは200名づつ3ケ所の中学校に分かれ、午前中だけの授業を再開しました。新しい小学校は駅から500mの所に軍隊が建て、9月から開校されます。ここで生徒たちに学用品を配りました。
群病院は事故現場から700mの所にあり、爆風で窓ガラスが壊れ医療器具も破壊されて、臨時の死体安置所にされたそうです。事故から4ケ月を経て多くの患者は退院して、現在の入院患者は失明の10名の子ども達と3名の大人で130名がまだ通院治療しています。

3.平壌市の働く女性たち

朝鮮航空のスチュワーデスは美人が多いことで知られています。平壌空港でバスに誘導してくれる服務員は女性に変わってからは気楽に写真撮影ができるようになりました。
平壌市の大通りの交差点には交通整理の女性警官が交代で立っています。可愛い女の子が多いのは、交差点で車が止められても苛々しないで済むためだそうです?
ホテルレストランのウエートレスは優雅なピンクのチマチョゴリで接待してくれます。
故金日成総書記の生家は市内の小高い丘の上にあり、大地主の墓守であった当時の家が観光名所となっています。
6年前のガイドは帰国者の日本人妻のおばちゃんたちでしたが、今回は大学の日本語学科を卒業した娘さんたちでした。
丘の上にある展望台の売店の娘さんも可愛い子でした。

4.平壌市の交通機関

観光バスはドイツの2階建てバスもあり充実していますが、官公庁のベンツ以外には在日関係の大形SUVかマイクロバスしか走っていません。、市民の足は東欧のトロリーバスか路面電車に頼っていますがレトロな電車も健在で乗り物の博物館のようです。
自転車やバイクも殆ど見かけることがありません。トラックも少なく、まっ赤な消防車を見かけたのは偶然の出来事でした。

5.平壌市の地下鉄

地下鉄は東西線と南北線があり今も延伸工事が続けられています。運賃は距離に関係なく一律に6円で、深夜まで市民の足となっています。この地下鉄は核戦争に供えて作られたので、地下60m~160mを走っており、高速エスカレーターで100mを一気に下ります。各駅は大理石とシャンデリアの豪華な地下ホームですが、車両は清潔ですがレトロなものです。